オススメ度★★★☆☆
| タイトル | 義理の姉との7日間生活-5(中) | 
|---|---|
| サークル名 | せなか | 
| サークル設定価格 | 880円 | 
義理の姉との7日間生活-5(中)
                    表紙:1p 
キャラ紹介:1p 
扉絵:3p 
本編:66p 
【ストーリー】
彼と初めて会ったのは、顔合わせの食事会。 
お父さんの再婚するヒトに●●がいるというのは、再婚前から聞かされていた。 
「…ハルです。よろしくお願いします」
「明音です…。よろしくお願いします」
彼との初対面で交わした言葉はその程度。以降、まともに会話した記憶は無い。 
朝廊下ですれ違えば挨拶する程度。 
私が彼位の年齢の頃、ほとんど●●●と会話した経験が無いせいか、彼との距離感を図りかねていた。どう接したら良いかまるで分からない。
ある日急に一緒に暮らす事になった義理の姉。彼は私をどう思っているのだろう。 
私が彼なら…私になど話し掛けて欲しくは無い。 
何の面白味も無ければ愛嬌も無い…つまらない女。 
それに…もし変に距離を詰めてしまえば、また私の悪癖が顔を出しかねない。 
男を見るなり、如何わしい感情を抱くクセ。 
だからこのままで良いのかもしれない。
もう2年もすれば私も社会人になる。 
それをきっかけにこの家を出れば良い。それまでの関係。 
ただの同居人。 
彼にはまだ未来がある。 
私のような汚い女と、関わる必要なんて無いのだ。 
どうかそれまで、何も起こりませんように…。 
なのに私は懲りずに、彼との愛欲に身を委ねている。 
過去から何も学ばない女。 
だから彼に勘違いをさせた。
私の事を「好き」だなんて…。 
きっと彼は性欲と愛情を取り違えているのだろう。 
だから彼に話した。私の過去を包み隠さず。
私がしてきた事を知れば幻滅するだろう。 
百年の恋すら冷めるはず。 
どう償おうか…とりあえずこの家からは、就職を待たずに出るべきだろう。
数年距離を置けば、彼にも恋人ができ、私への一時の感情など 
綺麗に消えて無くなるはず。 
ただ…私の彼への想いは
いつ消えてくれるのだろう…。

