オススメ度★★★★☆
予感のする二人だったヒロインが
| タイトル | 胸の大きな女でしかなかった私の話。 | 
|---|---|
| サークル名 | くにふとわーく | 
| サークル設定価格 | 550円 | 
胸の大きな女でしかなかった私の話。
                    伝統工芸を営む小さな工房に勤める 
新人職人の青也(せいや)と先輩職人の藍里(あいり)。 
仕事を通じて互いを認め合い遠からず距離が縮まりそうな 
予感のする二人だったが 
久しく姿の見えなかった工房の跡取り息子 
雄大(ゆうだい)が金目当で工房に現れ 
言葉巧みに青也を取り込んでいく。 
青也と工房、大事なものを守るため 
藍里は自分の身を武器に戦う決意をする。 
だが、伝統と向き合うことだけに 
ひたすら打ち込んできた彼女は 
女の扱いに慣れた男の前にあまりに無力だった。 
『自分が耐え続けていればいつかは――』 
その悲痛な想いを凶悪なオスの牙が 
容赦なく突き崩していく……。 
***
主人公の憧れの女職人だったヒロインが 
狡猾な男の手に落ち体の関係を重ねるうちに 
自分が信じていたものへの信頼も全て破壊され 
快楽の沼にズブズブ沈んでいくお話となっております。 

