オススメ度★★★★☆
その言葉に甘える事にしたけど
| タイトル | 山奥にある田舎宿 | 
|---|---|
| サークル名 | まどろみ行灯 | 
| サークル設定価格 | 770円 | 
山奥にある田舎宿
          山から見える景色が素晴らしい 
その話を聞いてどうしても写真が撮りたくなり 
場所を教えてもらいここまで来た 
移動でへとへとに疲れたけど・・・ 
それでも来て良かった 
ところでここは何て村なんだろう? 
電柱など無く車も走ってない 
教科書で見るような 
昔ながらの田舎の暮らしが広がっていた 
「旅人さんかい?どうも」 
「あっはい、こんにちは」 
面倒見の良さそうなおばさんに声をかけられた 
話してみると雰囲気通り優しい人だった 
「泊まるとこはあるのかい?」 
「一応テントは持ってきたんですけどね…」 
正直キャンプはそこまで好きじゃないから 
できればどこかに泊まりたい 
そういう気持ちが 
顔に出ていたのかは分からないけど 
「それならうちに泊まりなよ」 
「いいんですか?いや、でも迷惑じゃ」 
「いいよいいよ」 
少し躊躇したけど 
テントより畳の方が良い 
その言葉に甘える事にした 









