オススメ度★★★☆☆
波音の邪魔にならないように乗せる形で再現しました
| タイトル | 【5時間・波音耳かき】あやかし郷愁譚マコまことこま【魚釣り・野外調理】 | 
|---|---|
| サークル名 | Whisp | 
| サークル設定価格 | 1,980円 | 
【5時間・波音耳かき】あやかし郷愁譚マコまことこま【魚釣り・野外調理】
          ASMRへのこだわり 
本作から、好評いただいているASMRを重視したトラックから 
ボイス無しの効果音のみのverも同梱するように致しました。 
1つ1つ丁寧に製作された、こだわりのASMRを是非、お聴きいただけますと幸いです。 
■耳かき
海から来たあやかしであるまことこまにしか扱えないであろう、魚の骨の耳かき。 
かつおのしっぽの骨を削って作った耳かき――という特殊素材の再現をどれだけ音で表現できるかを意識し、心地よくやわらげて仕上げみました。 
また、その耳かきが呼び覚ます‘遠い波の音’。こちらも波音の環境音を耳かき音の邪魔にならないように乗せる形で再現しました。 
耳かき音と海の音とのハーモニーによる、波音耳かきをお楽しみ下さい。 
■ASMR   
耳かき以外では、今回は自然音、特に魚に関わる部分のASMR要素にはこだわりました。 
一例をあげると、釣りパートでのリール音。 
こちらは、中古釣具店にいき、多数のリールに触れ、もっとも心地よい音がなるものを購入して効果音を録音しました。 
■環境音 
環境音はフィールドレコーディングで収録しています。 
ほぼ常時3つのレコーダーを回し、収録ポイントで固定させるもの、移動させるものと使い分け、もっとも快適な音を探します。 
遮音性の高いヘッドホン、イヤホンをもちいても、環境音そのもののボリュームが高いところなどではどうしても「録っている音」と「鳴っている音」が混じってしまうため、できるだけ多くの要素をレコーディングし、もっとも快適なものをベースに整音しています。 
――全ての音に関しまして、より自然で快適にお楽しみいただけるよう工夫を凝らしておりますので、よろしければぜひそちらにもお耳を傾けてみてください。
作品内容 
ひととあやかしが共に暮らすことができる、最後の聖域。 
四国・高知の山奥にある隠れ里。茂伸(ものべの)―― 
「恐れ」が変質していく中、誰からも恐れられなくなり忘れ去らて、消えようとしていくあやかしたちが、逃れるように集ってくる土地。 
もちろんあやかしだけでなく、たくさんの旅人たちをも受け入れているものべのには、誰が経営者ともしれぬ、古びた一軒の旅館があります。
その旅館に釣れたて、捕れたての川魚たちを納品している、ふたごのような二身一対一体――つまり、からだはふたつにわかれているけれど、そのふたつワンペアで一体であるというあたかし――マコ(’魚偏に麻’ + ’魚偏に古’が正しい表記)の、まことこま。
旅館の逗留客であったあなたと偶然に出会い、意気投合したまことこまは、あなたをものべの川での、フライフィッシングに連れ出し、釣れたての魚を川原であざやかに調子して、ふるまってくれます。
宿の部屋には入ったことがない、というまことこまを自室へと案内すると、お礼の耳かきタイム。
海からきたまことこまが駆使する「波音を響かせる、魚の骨製の耳かき」は、その独特の柔らかさと波音とで、あなたの鼓膜をここちよく揺することでしょう。
海からきて、けれど海へは帰れぬまことこまと過ごす時間で――どうぞあなたのこころの奥底に眠っている懐かしい海の記憶をも、揺すぶられていただけましたら幸いです。
あやかし紹介    まことこま   
【5時間・波音耳かき】あやかし郷愁譚 マコ まことこま【魚釣り・野外調理】 [Whisp] 
【こま】 
「川の字、うれしい。 
マンガで読んで、いっかいやってみたかった」 
【まこ】 
「そうね、こまちゃん。わたしも―― 
うふふっ、すごくしあわせ。あったかくって、きもちよくって…… 
よく陽の当たる浅い海の中で、ぷかぷかうかんでいるみたい」 
【こま】 
「うん。いい匂いのする海藻の生えた亀の甲羅にゆらゆらゆすられてるみたい」 
///
【こま】 
「ものべのは山の中だから、海にすぐにはいけなくなっちゃう。 
海から来たまことこまには、それは本当につらいことだったの」 
【まこ】 
「だけど、それでも――移住して……マコというあやかしのことを、 
まことこまのことを、誰かにしって、語ってもらえるようにならないと―― 
まこもこまも、消えてしまうから」 
【こま】 
「だから、まいにち不安でしょうがなかったんだけど――ふ……ぁ―― 
えへへ――おきゃくさん……おにいちゃんとあえて――こま、すっごく安心したの」 
///
『西鶴諸國ばなし』にも語られる、由緒正しく海から来たあやかし――マコ――の、まことこま。
けれども今やその伝承はほとんど完全に忘れ去られ―― 
まことこまとが、消滅を免れるためには、海を捨て遥か遠く、土佐の高知の山中にある、茂伸という村へ移住し、そこで人との縁をつくる他には方法がありませんでした。 
幸いにして、大得意である魚釣り/投網のスキルは川でもきちんと働きを為し。 
まことこまとは、人間むけの旅館に毎日、釣れたて・取れたての魚を納入するという職を得ることに成功します。 
山の暮らしになかなか馴染めぬ日々の中、まことこまは、旅館の逗留客であるあなたに偶然出会います。
あなたの魂の座の奥底に、ざざん、ざざんと遠く響いている海鳴りの音。
それを聞きつけたまことこまは、懐かしい響きにほだされて、あなたを川へと招待します。
まことこまの指導を左右から受けながらの魚釣り、鮮やかな調理。満腹したあとの耳かき、そして添い寝の時間……
まことこま。 
二身一対なふたりに挟まれ川の字を書く優しい夜は、きっとあなたに、穏やかな海の響きにつつまれる豊かな眠りを与えてくれることでしょう。 
トラックリスト  合計5:23:19 
01 「まことこまの自己紹介」 
6:19 
02 「温泉旅館の露天風呂とこの音源の楽しみ方」 
15:29 
03 「ものべの川で魚釣り」(川の環境音+フライフィッシングの音あれこれ) 
28:07 
04 「釣れたて野外調理」(川+焚き火。魚をさばいて調理する音) 
30:21 
05 「まことこまの波音耳かき(左耳)」(歯磨き。波音のする耳かき) 
39:07 
06 「こまとまこの波音耳かき(右耳)」(波音のする耳かき) 
33:08 
07 「まことこまと川の字でおやすみ」(睡眠・安眠導入) 
20:56 
08 「まことこまの寝息(ループ)」 
10:55 
09 「水野七海さんインタビュー」 
8:07 
10 ASMR_「ものべの川で魚釣り」(川の環境音+フライフィッシングの音あれこれ) 
28:07 
11 ASMR_「釣れたて野外調理」(川+焚き火。魚をさばいて調理する音) 
30:21 
12 ASMR_「まことこまの波音耳かき(左耳)」(歯磨き。波音のする耳かき) 
39:07 
13 ASMR_「こまとまこの波音耳かき(右耳)」(波音のする耳かき) 
33:08 
トラックリスト  合計5:23:19 
【5時間・波音耳かき】あやかし郷愁譚 マコ まことこま【魚釣り・野外調理】 [Whisp] 
まこ・こま(二役):水野七海 @mzn773 
イラスト・キャラクターデザイン:はすみ 
シナリオ:進行豹  @sin_kou_hyou 
編集:新井健史 @arakeso 
制作:Whisp 
収録:アストラルスタジオ 
【収録環境】 
高品質ダミーヘッドマイク「NEUMANN / KU100」で収録しているため 
ヘッドフォンもしくはイヤホンを使用して視聴することをオススメ致します。 
※本作品は全編バイノーラル録音です。 
【ファイル形式】 
WAV:96kスケベz / 24Bit  ハイレゾ音質 
MP3:48kスケベz / 320kbps 
高解像度イラスト&テキスト同梱 



